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EnterpriseServicesHelper.WrapIUnknownWithComObject メソッド

ランタイム呼び出し可能ラッパー (RCW) を使用して、指定した IUnknown COM インターフェイスをラップします。

Public Shared Function WrapIUnknownWithComObject( _
   ByVal punk As IntPtr _) As Object
[C#]
public static object WrapIUnknownWithComObject(IntPtrpunk);
[C++]
public: static Object* WrapIUnknownWithComObject(IntPtrpunk);
[JScript]
public static function WrapIUnknownWithComObject(
   punk : IntPtr) : Object;

パラメータ

  • punk
    ラップする IUnknown COM インターフェイスへのポインタ。

戻り値

指定した IUnknown がラップされた RCW。

例外

例外の種類 条件
SecurityException 直前の呼び出し元に、UnmanagedCode アクセス許可がありません。

解説

WrapIUnknownWithComObject メソッドは Marshal.GetObjectForIUnknown メソッドに類似していますが、アンマネージ オブジェクトの ID は維持しません。たとえば、2 つの呼び出しが同じ IUnknown を使用して現在のメソッドを呼び出すと、2 つの異なる RCW が返されますが、2 つの呼び出しが同じ IUnknown を使用して GetObjectForIUnknown メソッドを呼び出すと、同じ RCW が返されます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

EnterpriseServicesHelper クラス | EnterpriseServicesHelper メンバ | System.Runtime.Remoting.Services 名前空間