OpCodes.Throw フィールド

現在評価スタックにある例外オブジェクトをスローします。

Public Shared ReadOnly Throw As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Throw;
[C++]
public: static OpCode Throw;
[JScript]
public static var Throw : OpCode;

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

1. 例外へのオブジェクト参照がスタックにプッシュされます。
2. オブジェクト参照がスタックからポップされ、例外がスローされます。

throw 命令は、現在スタックにある例外オブジェクト (O 型) をスローします。

オブジェクト参照が null 参照の場合は、 NullReferenceException がスローされます。

throw オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。

• ILGenerator.Emit(OpCode)

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

OpCodes クラス | OpCodes メンバ | System.Reflection.Emit 名前空間