新しい更新プログラムを取得して、Device Update for IoT Hub にインポートする方法について説明します。 まだ行っていない場合は、鍵となるインポートの概念およびインポートする更新プログラムを準備する方法を確認してください。
[前提条件]
- IoT Hub にアクセスするには、Device Update for IoT Hub が有効なを利用します。
- Device Update 用にプロビジョニングされている、IoT Hub 内の IoT デバイス (またはシミュレーター)。
- PowerShell 5 以降 (Linux、macOS、Windows のインストールを含む)
- サポートされているブラウザー:
- Microsoft Edge
- Google Chrome
更新プログラムのインポート
注
次の手順では、Azure portal UI を使用して更新プログラムをインポートする方法を示します。 代わりに、Device Update for IoT Hub の API を使用して、更新プログラムをインポートすることもできます。
Azure portal にログインし、Device Update を使用して IoT Hub に移動します。
ページの左側で、[
Device Management
] の下の [Updates
] を選択します。画面上部のタブの一覧から [
Updates
] タブを選択します。Available Updates
ヘッダーの下にある+ Import a new update
を選択します。[
+ Select from storage container
] を選択します。 [ストレージ アカウント] の UI が表示されます。 既存のアカウントを選択するか、+ Storage account
を使用してアカウントを作成します。 このアカウントは、インポート用に更新をステージするためにコンテナーで使用されます。ストレージ アカウントを選択すると、[コンテナー] の UI が表示されます。 既存のコンテナーを選択するか、
+ Container
を使用してコンテナーを作成します。 このコンテナーは、推奨事項をインポートするために更新ファイルをステージングするために 使用されます。更新プログラムをインポートするたびに新しいコンテナーを使用して、以前の更新プログラムから誤ってファイルをインポートしないようにします。新しいコンテナーを使用しない場合は、この手順を完了する前に、既存のコンテナーからファイルを削除してください。コンテナーで、
Upload
を選択します。 アップロードの UI が表示されます。Upload blob
ヘッダーの下にあるFiles
セクションの右側にあるフォルダー アイコンを選択します。 ファイル ピッカーを使用して、更新ファイルの場所に移動し、マニフェストをインポートし、すべてのファイルを選択してから、Open
を選択します。 "Shift キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを選択できます。"すべての更新ファイルを選択したら、
Upload
を選択します。アップロードしたファイルを選択して、インポートするファイルを指定します。 次に、[
Select
] ボタンをクリックして、Import update
ページに戻ります。[更新プログラムのインポート] ページで、インポートするファイルを確認します。 次に、
Import update
を選択してインポート プロセスを開始します。 エラーを解決するには、「 プロキシ更新のトラブルシューティング 」ページを参照してください。インポート プロセスが開始され、画面が
Import History
セクションに切り替わります。Refresh
選択すると、インポート プロセスが完了するまでの進行状況が表示されます (更新プログラムのサイズによっては、数分でプロセスが完了する可能性がありますが、時間がかかる場合があります)。Status
列にインポートが成功したことが示されたら、Available Updates
ヘッダーを選択します。 インポートされた更新プログラムが一覧に表示されるはずです。
代わりに API を使用してインポートする場合
Azure portal を使用したインポートに加えて、次の方法でプログラムで更新プログラムをインポートすることもできます。
-
Azure SDK
、Java、JavaScript、Python 用の を使用する - Import Update REST API を使用する
- サンプルの PowerShell モジュールを使用する
注
必要な API アクセス許可については、デバイス更新のユーザー ロールとアクセス権に関する記事を参照してください。
更新ファイルとインポート マニフェストは、ステージング用に Azure Storage Blob コンテナーにアップロードする必要があります。 ステージングされたファイルをインポートするには、BLOB の URL、またはプライベート BLOB の Shared Access Signature (SAS) を Device Update API に提供します。 SAS を使用する場合は、必ず 3 時間以上の有効期限を指定してください。
ヒント
大量の更新ファイルを Azure Storage Blob コンテナーにアップロードするには、次のいずれかを使用してパフォーマンスを向上させることができます。