重要
Azure Data Lake Analytics は 2024 年 2 月 29 日に廃止されました。 詳細については 、このお知らせを参照してください。
データ分析の場合、組織は Azure Synapse Analytics または Microsoft Fabric を使用できます。
この記事では、ローカル開発マシンで U-SQL ジョブを実行して、初期のコーディング フェーズを高速化する方法、または Visual Studio Code でコードをローカルでデバッグする方法について説明します。 Azure Data Lake Tool for Visual Studio Code の手順については、「Azure Data Lake Tools for Visual Studio Code の使用」を参照してください。
U-SQL をローカルで実行し、U-SQL をローカルでデバッグするアクションは、Azure Data Lake Tools for Visual Studio の Windows インストールでのみサポートされます。 macOS および Linux ベースのオペレーティング システムへのインストールでは、この機能はサポートされていません。
U-SQL ローカル実行環境を設定する
Ctrl + Shift + P キーを押してコマンド パレットを開き、「 ADL: Download Local Run Package 」と入力してパッケージをダウンロードします。
[出力] ウィンドウに表示されるパスから依存関係パッケージを見つけて、BuildTools と Win10SDK 10240 をインストールします。 パスの例を次に示します。
C:\Users\xxx\AppData\Roaming\LocalRunDependency
2.1 BuildTools をインストールするには、LocalRunDependency フォルダーの visualcppbuildtools_full.exe を選択し、ウィザードの指示に従います。
2.2 Win10SDK 10240 をインストールするには、LocalRunDependency/Win10SDK_10.0.10240_2 フォルダーの sdksetup.exe を選択し、ウィザードの指示に従います。
環境変数を設定します。 SCOPE_CPP_SDK環境変数を次の値に設定します。
C:\Users\XXX\AppData\Roaming\LocalRunDependency\CppSDK_3rdparty
ローカル実行サービスを開始し、U-SQL ジョブをローカル アカウントに送信する
U-SQL ローカル実行環境を設定していない場合は、初めて使用するユーザーの場合は、 ADL: Download Local Run Package を使用して ローカル実行パッケージをダウンロードします。
Ctrl + Shift + P キーを押してコマンド パレットを開き、「 ADL: Start Local Run Service」と入力します。
[ 同意 する] を選択して、Microsoft ソフトウェア ライセンス条項に初めて同意します。
cmd コンソールが開きます。 初めてのユーザーの場合は、「 3」と入力し、データ入力と出力のローカル フォルダー パスを見つける必要があります。 バックスラッシュを使用してパスを定義できない場合は、スラッシュを試してください。 その他のオプションでは、既定値を使用できます。
Ctrl + Shift + P キーを押してコマンド パレットを開き、「 ADL: ジョブの送信」と入力し、[ ローカル ] を選択してローカル アカウントにジョブを送信します。
ジョブを送信すると、送信の詳細を表示できます。 送信の詳細を表示するには、[出力] ウィンドウで jobUrl を選択します。 cmd コンソールからジョブの送信状態を表示することもできます。 ジョブの詳細を知りたい場合は、cmd コンソールで 「7 」と入力します。
U-SQL ジョブのローカル デバッグを開始する
初めてのユーザーの場合:
- U-SQL ローカル実行環境を設定していない場合は、ADL: ローカル実行パッケージをダウンロードしてローカル実行パッケージをダウンロードします。
- インストールされていない場合は、メッセージ ボックスに示されているように .NET Core SDK 2.0 をインストールします。
- インストールされていない場合は、メッセージ ボックスに示されているように Visual Studio Code 用の C# をインストールします。 [ インストール] を選択して続行し、VS Code を再起動します。
ローカル デバッグを実行するには、次の手順に従います。
Ctrl + Shift + P キーを押してコマンド パレットを開き、「 ADL: Start Local Run Service」と入力します。 cmd コンソールが開きます。 DataRoot が設定されていることを確認します。
C# のコード裏にブレークポイントを設定します。
スクリプト エディターに戻り、右クリックして [ADL: ローカル デバッグ] を選択します。
次のステップ
- Azure Data Lake Tools for Visual Studio Code を使用する
- VS Code で Azure Data Lake Analytics 用の Python、R、C# を使用して U-SQL を開発する
- PowerShell を使用して Data Lake Analytics の使用を開始する
- Azure portal を使用して Data Lake Analytics の使用を開始する
- Data Lake Tools for Visual Studio を使用して U-SQL アプリケーションを開発する
- Data Lake Analytics (U-SQL) カタログを使用する