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資格情報属性の宣言

Credential 属性は省略可能な属性で、System.Management.Automation.PSCredential 型の資格情報パラメーターと共に使用できるため、文字列をパラメーターに引数として渡すこともできます。 この属性をパラメーター宣言に追加すると、Windows PowerShell は文字列入力を System.Management.Automation.PSCredential オブジェクトに変換します。 たとえば、Get-Credential コマンドレットでは、この属性を使用して、Windows PowerShell で、コマンドレットによって返される System.Management.Automation.PSCredential オブジェクトが生成されます。

構文

[Credential]

注釈

  • 通常、この属性は System.Management.Automation.PSCredential 型のパラメーターによって使用されるため、文字列をパラメーターに引数として渡すこともできます。 System.Management.Automation.PSCredential オブジェクトをパラメーターに渡すと、Windows PowerShell では何も実行されません。

  • System.Management.Automation.PSCredential オブジェクトを作成すると、Windows PowerShell は現在のホストを使用してユーザーに適切なプロンプトを表示します。 たとえば、既定のホストでは、この属性を使用すると、ユーザー名とパスワードのプロンプトが表示されます。 ただし、別のプロンプトを定義するカスタム ホストが使用されている場合は、そのプロンプトが表示されます。

  • この属性は Parameter 属性と共に使用されます。 その属性の詳細については、「パラメーター属性宣言 」を参照してください。

  • 資格情報属性は、System.Management.Automation.CredentialAttribute クラスによって定義されます。

こちらもご覧ください

パラメーターエイリアス

パラメーター属性宣言

Windows PowerShell コマンドレット の作成