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Set-SPOServicePrioritizationAppRegistration

SharePoint Online でサービスの優先順位付けのために既存のアプリ登録をUpdatesします。

注:

この機能はロールアウト中であり、環境内ではまだ完全に有効になっていない可能性があります。

構文

Set-SPOServicePrioritizationAppRegistration
   -AppId <Guid>
   [-Enabled <Boolean>]
   [-QuotaMultiplier <Int32>]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットは、SharePoint Online でのサービスの優先順位付けのために、既存のアプリ登録の構成を更新します。 このコマンドレットは、アプリの登録を有効または無効にする、クォータ乗数を調整するなどのプロパティを変更する場合に便利です。

例 1

Set-SPOServicePrioritizationAppRegistration -AppId "12345678-1234-1234-1234-1234567890ab" -Enabled $true -QuotaMultiplier 3

次の使用例は、指定した AppId でアプリ登録を更新し、有効にしてクォータ乗数を 3 に設定します。

パラメーター

-AppId

更新するアプリ登録の一意識別子 (GUID) を指定します。

型:Guid
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Enabled

アプリの登録を有効にするか無効にするかを指定します。 ブール値を受け入れます。

型:Boolean
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-QuotaMultiplier

このパラメーターは、スケーリング機能のクォータ乗数制限を指定します。 値は 2 から 10 の間である必要があります。

型:Int32
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

System.Object