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手順 8: iSCSI ブート ノードのノード テンプレートを作成する

ベース ノードのイメージが作成されたら、ベース ノード イメージを使用して iSCSI ブート ノードを iSCSI ストレージ アレイにデプロイするノード テンプレートを作成する必要があります。 このノード テンプレートは、前に作成したベース ノード テンプレートとは異なります。

iSCSI ブート ノードのノード テンプレートを作成するには

  1. HPC クラスター マネージャーの 構成の [ナビゲーション ウィンドウ]で、[iSCSI 展開] をクリックします。

  2. [必要な iSCSI 展開タスク] の一覧の [基本ノード イメージの作成 ]で、[iSCSI ブート ノード用のノード テンプレートを作成] をクリックします。 ノード テンプレートの作成ウィザード が表示されます。

  3. ノード テンプレートの種類の選択] ページで、作成するノード テンプレートの種類を選択し、[次 ] をクリックします。

  4. [テンプレート名の指定 ページで、テンプレートのわかりやすい名前を入力し、必要に応じてテンプレートの説明を入力します。 [次 をクリックして続行します。

  5. [オペレーティング システム イメージの 選択] ページの [イメージ名] 一覧で、作成した基本ノード イメージを選択します。 iSCSI ブート ノードから作成されたイメージのみが一覧表示されます。 [次 をクリックして続行します。

  6. [iSCSI ストレージ アレイの選択] ページで、ノード テンプレートを使用して iSCSI ブート ノードをデプロイする iSCSI ストレージ アレイを選択し、[次へ] クリック

  7. iSCSI ブート構成 ページで、クラスター内のノードの iSCSI ブート構成を選択します。

    大事な

    ベース ノード イメージを作成するためにデプロイしたベース ノードに対して選択したのと同じ iSCSI ブート構成を選択する必要があります。 (このガイドの「手順 5: ベース ノードをデプロイする」を参照してください)。イメージの作成元のベース ノードに対して選択したのと同じ iSCSI ブート構成を選択しないと、デプロイは失敗します。

    ネットワーク アダプターが PXE ブート用に構成されていて、ネットワーク ブート プログラム (NBP) を指定して iSCSI ブートを開始する場合は、次の手順に従います。

    1. NBP ファイルを %CCP_DATA%\Boot フォルダーにコピーします (例: c:\Program Files\Microsoft HPC Pack 2012\Data\Boot)。

    2. [iSCSI ブート構成] ページの [NBP ファイル パス ボックスに移動します。 コピーした NBP ファイルの名前を入力し、[NBP DHCP クライアント クラス ボックスに、NBP の DHCP クライアント クラスを入力します。 たとえば、NBP が gPXE の場合は、gPXE ファイルの名前を入力し、クラスとして gPXE 入力します。 [次 をクリックして続行します。

  8. [iSCSI 修飾名の構成] ページで、iSCSI 修飾名 (IQN) を各 iSCSI ブート ノードに割り当てる方法を選択し、[次へ] クリック

    大事な

    • このテンプレートのベース ノード イメージを作成するには、デプロイしたベース ノードに IQN を割り当てたのと同じ方法で IQN を割り当てる必要があります。 イメージの作成元のベース ノードに対して選択した IQN に対して同じ構成を選択しないと、デプロイは失敗します。
    • NBP を指定する場合は、IQN を動的に割り当てるよう選択する必要があります。 たとえば、gPXE を使用している場合は、DHCP オプション ID 203 (既定値) を使用します。
    • iSCSI から起動できるネットワーク アダプターを使用している場合は、アダプターのドキュメントを確認するか、ハードウェア ベンダーに問い合わせて、必要な DHCP オプションを決定する必要があります。
  9. [校繂 ページで、[の作成] クリックします。

関連項目

Microsoft HPC Pack を使用して iSCSI ブート ノードをデプロイするための 手順