ベース ノードのイメージが作成されたら、ベース ノード イメージを使用して iSCSI ブート ノードを iSCSI ストレージ アレイにデプロイするノード テンプレートを作成する必要があります。 このノード テンプレートは、前に作成したベース ノード テンプレートとは異なります。
iSCSI ブート ノードのノード テンプレートを作成するには
HPC クラスター マネージャーの
構成 の [ナビゲーション ウィンドウ] で、[iSCSI 展開] をクリックします。 [必要な iSCSI 展開タスク] の一覧の [基本ノード イメージの作成 ]で、[iSCSI ブート ノード用のノード テンプレートを作成] をクリックします。 ノード テンプレートの作成ウィザード が表示されます。
ノード テンプレートの種類の選択] ページで、作成するノード テンプレートの種類を選択し、[次 ] をクリックします。
[テンプレート名の指定
ページで、テンプレートのわかりやすい名前を入力し、必要に応じてテンプレートの説明を入力します。 [次 をクリックして続行します。 [オペレーティング システム イメージの
選択] ページの [ イメージ名] 一覧で、作成した基本ノード イメージを選択します。 iSCSI ブート ノードから作成されたイメージのみが一覧表示されます。 [次 をクリックして続行します。[iSCSI ストレージ アレイの選択] ページで、ノード テンプレートを使用して iSCSI ブート ノードをデプロイする iSCSI ストレージ アレイを選択し、[次へ] クリック。
iSCSI ブート構成 ページで、クラスター内のノードの iSCSI ブート構成を選択します。
大事な
ベース ノード イメージを作成するためにデプロイしたベース ノードに対して選択したのと同じ iSCSI ブート構成を選択する必要があります。 (このガイドの「手順 5: ベース ノードをデプロイする」を参照してください)。イメージの作成元のベース ノードに対して選択したのと同じ iSCSI ブート構成を選択しないと、デプロイは失敗します。
ネットワーク アダプターが PXE ブート用に構成されていて、ネットワーク ブート プログラム (NBP) を指定して iSCSI ブートを開始する場合は、次の手順に従います。
NBP ファイルを
%CCP_DATA%\Boot
フォルダーにコピーします (例:c:\Program Files\Microsoft HPC Pack 2012\Data\Boot
)。[iSCSI ブート構成] ページの [NBP ファイル パス ボックスに移動します。 コピーした NBP ファイルの名前を入力し、[NBP DHCP クライアント クラス ボックスに、NBP の DHCP クライアント クラスを入力します。 たとえば、NBP が gPXE の場合は、gPXE ファイルの名前を入力し、クラスとして gPXE
入力します。 [次 をクリックして続行します。
[iSCSI 修飾名の構成] ページで、iSCSI 修飾名 (IQN) を各 iSCSI ブート ノードに割り当てる方法を選択し、[次へ] クリック。
大事な
- このテンプレートのベース ノード イメージを作成するには、デプロイしたベース ノードに IQN を割り当てたのと同じ方法で IQN を割り当てる必要があります。 イメージの作成元のベース ノードに対して選択した IQN に対して同じ構成を選択しないと、デプロイは失敗します。
- NBP を指定する場合は、IQN を動的に割り当てるよう選択する必要があります。 たとえば、gPXE を使用している場合は、DHCP オプション ID 203 (既定値) を使用します。
- iSCSI から起動できるネットワーク アダプターを使用している場合は、アダプターのドキュメントを確認するか、ハードウェア ベンダーに問い合わせて、必要な DHCP オプションを決定する必要があります。
[
校繂 ページで、[の作成]クリックします。
関連項目
Microsoft HPC Pack を使用して iSCSI ブート ノードをデプロイするための