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手順 7: ベース ノード イメージを作成する

ベース ノードをデプロイし、それに必要な変更を加えた後、iSCSI ブート ノードのデプロイに使用されるイメージを作成できます。 ベース ノード イメージがヘッド ノードのイメージ ストアに追加されます。 ヘッド ノードに追加したすべての iSCSI ストレージ アレイにイメージをレプリケートすることもできます。

大事な

  • この手順を実行する前に、ベース ノードとして展開したコンピューターがオンになっていることを確認します。
  • ベース ノードは再起動され、Windows PE で起動され、イメージキャプチャ プロセスが行われるため、プライベート ネットワークに接続するネットワーク アダプターから起動するように基本ノードを構成する必要があります。 ベース ノードの BIOS の構成で、プライベート ネットワーク アダプターがブート順序の最初のデバイスであることを確認する必要があります。 ベース ノードを Windows PE で起動できない場合、ベース ノード イメージの作成は失敗します。
  • ベース ノードのイメージをキャプチャするプロセスには数分かかる場合があります。特に、イメージをすべての iSCSI ストレージ アレイにレプリケートすることを選択した場合です。 この期間中、HPC クラスター マネージャーは他のアクションを実行できません。
  • イメージが作成されると、基本ノードがシャットダウンされ、未承認の 状態 に移動します。

ベース ノード イメージを作成するには

  1. HPC クラスター マネージャーの 構成の [ナビゲーション ウィンドウ]で、[iSCSI 展開] をクリックします。

  2. [必要な iSCSI 展開タスク] の一覧の [基本ノード イメージの作成 ]で、[基本ノード イメージ作成] をクリックします。 [ベース ノード イメージの作成 ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ノード選択] をクリックします。 [ノード の選択] ダイアログ ボックスが表示され、iSCSI ストレージ アレイに既にデプロイされているノードのみが表示されます。

  4. ノードの一覧からベース ノードを選択し、[OK]クリックします。

  5. ベース ノード イメージの名前を入力します。

  6. 必要に応じて、[すべての iSCSI ストレージ アレイにこのイメージをレプリケートする ] チェック ボックスをオンにします。 このオプションは、イメージの作成後に、ヘッド ノードに追加したすべての iSCSI ストレージ アレイにコピーします。

  7. ベース ノード イメージを作成するには、[イメージ作成] をクリックします。

関連項目

Microsoft HPC Pack を使用して iSCSI ブート ノードをデプロイするための 手順