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Windows HPC クラスターへの Azure ノードの追加

HPC クラスターに Azure ノードを追加して、クラスターの容量を増加 (またはバースト) できます。 Azure ノード テンプレートを構成したら、ヘッド ノードの ノードの追加ウィザード を使用して、クラスターに Azure ノードを追加できます。

クラスターに Azure ノードを追加するには

  1. [ノード管理] の [操作] ウィンドウで、[ノードの追加] をクリックします。 ノードの追加ウィザードが表示されます。

  2. [ デプロイ方法の選択 ] ページで、[ Azure ノードの追加] をクリックし、[ 次へ] をクリックします。

  3. [ 新しいノードの指定 ] ページで、Azure ノード テンプレート、Azure ノードの数、追加するノードのサイズを選択します。

  4. クラスターにノードを追加するには、[ 次へ] をクリックします。 [完了] をクリックします。

その他の考慮事項

  • 選択するサイズは、お使いのバージョンの Microsoft HPC Pack でサポートされている Azure の定義済みの worker ロール インスタンス サイズの 1 つです。 サイズによって、CPU コアの数、メモリ容量、各ロール インスタンスのローカル ファイル システム サイズなどの特性が決まります。 クラスター アプリケーションに適したサイズを選択する必要があります。 各サイズの詳細については、「 Azure の仮想マシンとクラウド サービスのサイズ」を参照してください。

  • さまざまなサイズの Azure ノードを追加する場合は、サイズごとにノードの 追加ウィザード を個別に実行する必要があります。

  • 特定のノード テンプレートを使用してクラスターに追加されるすべての Azure ノードは、デプロイされ、ノードを起動するときに Azure でまとめて管理できるノードのセットを定義します。 これには、後でノード テンプレートを使用して追加する Azure ノードが含まれます。

  • Azure ノードは、ルート名 AzureCN で始まる名前付けシリーズで連続して番号が付けられます。 コンピューティング ノードの名前付けシリーズとは異なり、Azure ノードの名前付けシリーズを構成することはできません。

  • 追加後、Azure ノードは デプロイされていない 状態になり、ノードの正常性状態は 未承認になります。 ジョブを実行するために使用する前に、ジョブを開始 (プロビジョニング) してからオンラインにする必要があります。 ノードは、Azure ノード テンプレートで指定されているように、毎週のスケジュールに従って手動または自動で起動され、オンラインになります。 サブスクリプションでは、一度にプロビジョニングできるノードの数が制限される場合があります。

こちらもご覧ください

クラスターへのノードの追加
Microsoft HPC Pack 用の Azure Node テンプレートの構成
Microsoft HPC Pack を使用して Azure ノードをデプロイする手順