マネージド プロパティは、管理ソリューションの列をエクスポートし、そのソリューションを別の環境にインポートするときにのみ適用されます。 これらの設定により、ソリューション作成者は、管理ソリューションをインストールしているユーザーがその列をカスタマイズする際に許可されるカスタマイズのレベルを制御することができます。
列の管理プロパティを表示および設定するには、次の手順に従います:
- Power Apps にサインインし、左側のナビゲーションからソリューションを選択します。 項目がサイド パネル ウィンドウに表示されない場合は、…さらに表示 を選択して、目的の項目を選択します。
- ソリューションを開き、必要なテーブルを開いて、列 領域を開きます。
- 必要な列を選択します。
- コマンド バーで、その他のアクション を選択し、マネージド プロパティ を選択します。
- 対象の管理プロパティ オプションを選択し、設定を選択します。
マネージド プロパティ オプション
カスタマイズ可能 オプションは、そのほかのすべてのオプションを制御します。 このオプションが False
の場合、そのほかの設定は一切適用されません。 これが True
の場合、そのほかのカスタマイズ オプションを指定できます。
列がカスタマイズ可能な場合、True
またはFalse
へ以下のオプションを設定できます。
表示名を変更できる
入力要求レベルを変更可能
追加プロパティを変更可能
これらのオプションは、一目瞭然です。 すべての個別のオプションを False
に設定する場合は、カスタマイズを許可する も False
に設定します。