この方法では、連絡先、メッセージ、タスクの依頼、会議出席依頼などの標準的な Microsoft Outlook アイテムを使用し、フィールドおよびページを追加します。 (フォーム領域を使用して Outlook アイテムの使用を拡張することもできます。詳細については、「 フォーム領域」を参照してください)。
メモ すべてのカスタム フォームは、既存の Outlook フォームに基づいて作成する必要があります。 Outlook が提供する既定のフォーム機能を使用しない場合は、すべての既定のフォーム ページを非表示にし、余分な空白ページのみを使用して完全なカスタム フォームを作成できます。 さらに、フォーム領域を使用して、カスタマイズしたフォームの機能を拡張できます。
フォーム ページをカスタマイズする
フォームの基にするアイテムを開きます。 たとえば、フォームで個人または組織についての情報を収集し整理する場合、連絡先を開きます。
アイテムの [ 開発] タブの [ フォーム] で [ このフォームのデザイン] をクリックして、デザイン モードでアイテムを開きます。
メモ 開いている連絡先に [ 開発者 ] タブが表示されない場合は、「 Outlook で開発者モードで実行する」トピックを参照してください。 3. フォームの属性を設定します。 デザイン モードでは、[ プロパティ ] ページでキャプション、パスワード、説明などの属性を追加します。 [ アクション] ページには、既定の返信フォームが一覧表示されます。 独自のカスタム返信フォームを [アクション] ページに追加し、既定の返信フォームのしくみのいくつかの側面を変更できます。
フォームでフィールドおよびページを移動、削除、および追加することでフォームをデザインします。 フォーム内のすべてのフィールド、および [ フィールドの選択] から追加するすべてのフィールドでは、組み込みのプロパティおよび機能が維持されます。
フォームをテストして発行します。 フォームが正しく表示されることを確認するには、フォームの [ フォーム] で [ フォームの実行] をクリックして、実行モードで新しいフォームを開きます。 フォームは、個人用フォーム ライブラリまたはフォルダーに発行してテストでき、その後、他のユーザーが使用できるようにパブリック フォルダーまたは組織フォーム ライブラリに発行できます。
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