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既定のフォームをグローバルに変更する

Microsoft Windows レジストリに変更を加えることにより、Microsoft Outlook の既定のフォームを変更できます。 レジストリ設定は、既定の Outlook フォームを置換するフォームを指定します。 たとえば、"Default" という名前のカスタム フォームを作成した場合、そのカスタム フォームには IPM のメッセージ クラスがあります。注.既定では、IPM の標準 Outlook 電子メール メッセージ クラスではなく。メモ。 特定のレジストリ キーを追加して、Outlook の標準の IPM.Note フォームを IPM.Note.Default フォームで置き換えるよう指定できます。

ustom フォームには特定の制限がある場合があります。 Outlook の既定のフォームをカスタム フォームに変更する前に、フォームが多数のユーザーに展開される場合に特に影響する可能性があることに注意してください。 詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の文書 241235 を参照してください。

Forms Administrator ユーティリティで作成されるレジストリ キーの場所は、Microsoft Office Outlook 2003 以降の正しい場所ではありません。 ただし、Forms Administrator ユーティリティを使用し、Windows レジストリ ファイルを作成して必要な変更を行うことができます。 Outlook 2003 以降で、Windows レジストリ ファイルを使用して既定のフォームを変更する方法を以下に示します。

  1. Outlook 2000 Forms Administrator ユーティリティをダウンロードします。

  2. Forms Administrator ユーティリティを実行してから、Outlook 2000 または Outlook 2002 の場合と同様に設定を変更します。

  3. レジストリ設定をコンピューターに保存するには、[ Save] をクリックします。 この操作により、[ Export Saved Settings] ボタンも使用可能になります。

  4. [ Export Saved Settings] をクリックして Windows レジストリ ファイル (.reg ファイル) を保存します。

  5. メモ帳などのテキスト エディターで .reg ファイルを開きます。

  6. レジストリ キーのパスは、Outlook 2000 レジストリ設定の場所である 9.0 を参照します。 現在の Outlook のバージョンに応じて、すべての参照先を、9.0 から 11.0、12.0、または 14.0 に変更します。

  7. .reg ファイルを保存します。

  8. 既定のフォームを変更する各コンピューターで .reg ファイルを実行し、Windows レジストリにキーを追加します。

: フォーム管理者ユーティリティを使用して Outlook 2000 または Outlook 2002 の既定のフォームを変更した後、Outlook 2003 以降にアップグレードすると、Microsoft Office または Outlook セットアップによってレジストリ キーが正しい場所に移行され、置換されたフォームが引き続き使用されます。

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