差し込みデータ ファイルのデータ フィールドを表す MailMergeDataField オブジェクトのコレクションです。
注釈
DataFields プロパティを使用して MailMergeDataFields コレクションを取得します。 次の使用例は、結合されたデータ ファイルのすべてのフィールドの名前を表示します。
For Each afield In ActiveDocument.MailMerge.DataSource.DataFields
MsgBox afield.Name
Next afield
MailMergeDataFields コレクションにフィールドを追加することはできません。 データ フィールドをデータ ファイルに追加すると、フィールドは自動的に MailMergeDataFields コレクションに追加されます。 また、データ ファイルの内容を編集するには、 EditDataSource メソッドを使用します。 次の使用例は、"Author" という名前のデータ フィールドを、結合されたデータ ファイルの表に追加します。
If ActiveDocument.MailMerge.DataSource.Type = _
wdMergeInfoFromWord Then
ActiveDocument.MailMerge.EditDataSource
With ActiveDocument.Tables(1)
.Columns.Add
.Cell(Row:=1, Column:=.Columns.Count).Range.Text = "Author"
End With
End If
引数 Index にデータ フィールド名またはインデックス番号を指定し、 DataFields (Index) を使用して、単一の MailMergeDataField オブジェクトを取得します。 インデックス番号は、差し込みデータ ファイルでのデータ フィールドの位置を表します。 次の使用例は、作業中の文書に結合されたデータ ファイルで FName というフィールドの最初の値を検索します。
first = ActiveDocument.MailMerge _
.DataSource.DataFields("FName").Value
次の使用例は、作業中の文書に結合されたデータ ファイルの最初のデータ フィールドの名前を表示します。
MsgBox ActiveDocument.MailMerge.DataSource.DataFields(1).Name
関連項目
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