整数として表されるセルの値を取得します。 読み取り専用です。
構文
式。ResultInt (UnitsNameOrCode, fRound)
式Cell オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
UnitsNameOrCode | 必須 | バリアント型 | セルの値を取得する場合に使用する単位です。 |
fRound | 必須 | Integer | 値を切り捨てる場合はゼロ (0)、切り上げる場合はゼロ以外の値です。 |
戻り値
Long
注釈
ResultInt プロパティの取得は、セルの Result プロパティの取得に似ています。 異なるのは、ResultInt プロパティはセルの値として整数を返し、Result プロパティは浮動小数点数を返す点です。
UnitsNameOrCode は、整数または文字列の値として指定できます。 文字列が無効な場合、エラーが生成されます。 たとえば、次のステートメントはすべて UnitsNameOrCode をインチに設定します。
lngRet = Cell.ResultInt (visInches, fRound)
lngRet = Cell.ResultInt (65, fRound)
lngRet = Cell.ResultInt ("in", fRound) 。"in" には、インチを表す代替文字列 ("inch"、"in."、"intCounter" など) を指定することもできます。
有効な単位文字列とそれに対応する Automation 定数 (整数値) の完全な一覧については、「 測定単位について」を参照してください。
単位を表すオートメーション定数は、メンバー VisUnitCodes の Visio タイプ ライブラリによって宣言されます。
fRound の次の定数は、Visio タイプ ライブラリのメンバー VisRoundFlags で宣言されます。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
visTruncate | 0 | 結果を切り捨てます。 |
visRound | 1 | 結果を切り上げます。 |
サポートとフィードバック
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