Microsoft Visio でユーザーが元に戻すことができる一連のアクションの数を判別します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。UndoLevels
式ApplicationSettings オブジェクトを表す変数。
戻り値
Long
注釈
UndoLevels プロパティの設定は、[Visio のオプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [レベルを元に戻す] オプションを設定するのと同じです ([ファイル] タブをクリックし、[オプション] をクリックします)。
UndoLevels に設定できる最小値は 0 (ゼロ)、最大値は 99 です。 既定値は 20 です。
UndoLevels の値が大きくなると、アクションを記録するために多くのメモリが必要になります。
例
この Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、UndoLevels プロパティを使用して、イミディエイト ウィンドウに現在の元に戻すレベルの数を出力する方法を示しています。 また、Visio Application オブジェクトから ApplicationSettings オブジェクトを取得する方法も示します。
Public Sub UndoLevels_Example()
Dim vsoApplicationSettings As Visio.ApplicationSettings
Dim lngUndoLevels As Long
Set vsoApplicationSettings = Visio.Application.Settings
lngUndoLevels = vsoApplicationSettings.UndoLevels
Debug.Print lngUndoLevels
End Sub
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