DocumentLibraryVersions コレクションから共有ドキュメントの保存された以前のバージョンを復元します。
構文
式。復元
式DocumentLibraryVersion オブジェクトを表す変数。
戻り値
Object
注釈
作業中の文書の以前のバージョンの保存されたバージョンに戻るには、 Restore メソッドを使用します。 復元 方法には、いくつかの処理が行われます。
共有ドキュメントの現在開いているバージョンを読み取り専用モードに変更し、そのドキュメントを開いたまま維持します。
復元したバージョンを読み書き可能モードで開きます。
復元したバージョンを新しいドキュメントのバージョンとしてサーバーに保存します。復元したバージョンが最新バージョンになります。
復元 方法では、作業中の文書に保存されていない変更がある場合、実行時エラーが発生します。
例
次の使用例は、アクティブ ドキュメントの以前のバージョンを復元します。
Dim dlvVersions As Office.DocumentLibraryVersions
Set dlvVersions = ActiveDocument.DocumentLibraryVersions
dlvVersions(dlvVersions.Count - 1).Restore
Set dlvVersions = Nothing
関連項目
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