Crop オブジェクト (Office)

イメージの一部を削除するのに使用するオブジェクトです。

例

次の例は、まず 200 x 200 のイメージを PowerPoint プレゼンテーションのスライドのほぼ中央に挿入します。 その後、枠内のイメージのサイズを 100 x 100 に変更します。 ただし、イメージの枠は 200 x 200 のままです。 次に、コードはイメージの上と右側に正方形 (既定の図形) を追加し、基本的に画像の左下隅をトリミングします。

Sub CropImage() 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes.AddPicture "c:\myImage.png", msoFalse, msoTrue, 250,150, 200, 200 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.PictureHeight = 100 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.PictureWidth = 100 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.PictureOffsetX = 0 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.PictureOffsetY = 0 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.ShapeHeight = 100 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.ShapeWidth = 100 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.ShapeLeft = 330 
 ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1).PictureFormat.Crop.ShapeTop = 170 
End Sub

関連項目

• オブジェクト メンバーをトリミングする
• オブジェクト モデル リファレンス

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか？ サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。