構文
式。FuriganaControl
式TextBox オブジェクトを表す変数。
注釈
設定値は、ふりがなを入力するフィールドまたはテキスト ボックスの名前です。
コントロールに " FuriganaControl /ふりがな" プロパティを設定すると、ふりがなが自動的に作成され、指定された別のコントロールに表示することができます。 "FuriganaControl/ふりがな" プロパティに、同じフォームのコントロールの名前が設定されている場合のみ正常に機能します。 同じフォーム内にあるコントロールの名前以外の文字が入力されると、エラーになります。 ふりがなの種類は、そのコントロールの IMEMode/KanjiConversionMode プロパティの設定値によって決まります。
ADP 上での "FuriganaControl/ふりがな" プロパティ
ADP ファイルで FuriganaControl プロパティを使用する場合は、必ずデータ型を CHAR/NCHAR から VARCHAR/NVARCHAR に変更してください。 それ以外の場合は、ターゲット フィールドにふりがな文字列を挿入できません。 FuriganaControl プロパティは、既存のターゲット フィールドにふりがな文字列を挿入しますが、フィールドのデータ型定義が CHAR/NCHAR のままである場合、フィールドの長さが固定されているために文字列の挿入が失敗し、エラー メッセージが表示されます。
注:
対象のフィールドまたはテキスト ボックスに文字を入力すると、新たに入力された文字のふりがなが、指定先のフィールドまたはテキスト ボックスの内容の末尾に自動的に追加されます。 対象のフィールドまたはテキスト ボックスの文字を修正、削除しても、指定先のフィールドまたはテキスト ボックスにある変更前の文字は自動的には修正、削除されません。 対象のフィールドまたはテキスト ボックスの内容を更新したときは、必要に応じて、ふりがなのコントロールの文字を修正します。 また、"FuriganaControl/ふりがな" プロパティは、対象のコントロールに文字列を貼り付けた場合は動作しません。
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