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TextBox.ColumnWidth プロパティ (Access)

データシート ビューで列の幅を指定するには、 ColumnWidth プロパティを使用します。 値の取得および設定が可能です。整数型 (Integer) の値を使用します。

構文

ColumnWidth

TextBox オブジェクトを表す変数。

注釈

Visual Basic の ColumnWidth プロパティ設定は、列の幅を twip 単位で表す整数値です。 このプロパティには、列の幅を直接指定するか、または次の定義済みの設定値を指定します。

Setting 説明
0 列を非表示にします。
-1 列を既定の幅に設定します。(既定値)
-2 表示されるテキストの幅に合わせて列のサイズを設定します。

[!メモ] ColumnWidth プロパティはデータシート ビューのすべてのフィールドに適用されます。フォームがデータシート ビューで開かれている場合はフォーム コントロールに適用されます。

このプロパティを 0 に設定するか、データシート ビューでフィールドの幅を 0 に変更すると、フィールドの ColumnHidden プロパティが True (-1) に設定され、データシート ビューでフィールドが非表示になります。

フィールドの ColumnHidden プロパティを False (0) に設定する値のフィールドが非表示にする前にフィールドの 列幅 のプロパティを復元します。 たとえば、ColumnWidth プロパティを 0 に設定してフィールドを非表示にする前に ColumnWidth プロパティが 1 であった場合、フィールドの ColumnHidden プロパティを False に変更すると、 ColumnWidth が 1 にリセットされます。

フィールドの ColumnHidden プロパティが True に設定されている場合に、フィールドの ColumnWidth プロパティを設定しても効果はありません。

この例は、開いている Customers フォームのデータシート ビューで有効になります。 次の使用例では、行の高さを 450 twip に設定し、表示されるテキストのサイズに合わせて、列の幅を設定します。

Forms![Customers].RowHeight = 450 
Forms![Customers]![Address].ColumnWidth = -2

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