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TextBox.AutoTab プロパティ (Access)

AutoTab プロパティを使用して、テキスト ボックス コントロールの入力マスクで許可された最後の文字が入力されたときに自動タブが発生するかどうかを指定します。 自動タブは、フォームのタブ オーダーの次のコントロールにフォーカスを移動します。 読み取り/書き込みが可能な Boolean です。

構文

AutoTab

TextBox オブジェクトを表す変数。

注釈

"AutoTab/自動タブ" プロパティの設定値は次のとおりです。

Setting Visual Basic 説明
はい True テキスト ボックスに最大文字数を入力したときにタブを生成します。
いいえ False テキスト ボックスに最大文字数を入力したときにタブを生成しません。(既定値)

Visual Basic でコントロールの DefaultControl プロパティを設定して、このプロパティの既定値を設定することもできます。

また、フォームの基になるテーブルまたはクエリのフィールドの " InputMask /定型入力" プロパティを設定すると、そのフィールドに連結しているテキスト ボックス コントロールの定型入力を作成できます。 フィールドをフィールド リストからフォームにドラッグすると、フィールドの定型入力はテキスト ボックス コントロールに継承されます。

入力される文字数が一定のテキスト ボックスがフォームにある場合、" AutoTab /自動タブ" プロパティを使用します。 最大文字数を入力すると、フォーカスはタブ オーダーの次のコントロールに自動的に移動します。 たとえば、常に 5 文字の長さにする必要がある CategoryType フィールドには、このプロパティを使用できます。

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