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Windows CSV の概要

共通サービス動詞 (CSV) は、Host Integration Server によって提供されるプログラミング関数のセットです。 CSV は、変換、ログ、トレース、およびアプリケーションへの転送サービスを提供します。

このセクションで説明する CSV と情報は、IBM Extended Services for OS/2 で構成される進化する CSV API と、アプリケーションの登録と登録解除を可能にし、 TRANSFER_MS_DATAの非同期エントリ ポイントを提供する一連の Microsoft Windows 拡張機能を表します。

このセクションでは、使用できる動詞について説明し、アプリケーションで使用する方法について説明します。 各動詞の詳細な説明は、SDK の参照部分で提供されています。

CSV は次のとおりです。

コンバート
文字列を ASCII から EBCDIC に変換するか、EBCDIC から ASCII に変換します。

トレースをファイルにコピー
個々のアプリケーション プログラミング インターフェイス (API)/リンク サービス トレース ファイルの内容を連結して、1 つのトレース ファイルを形成します。

DEFINE_TRACE
特定の API のトレースを有効または無効にします。

GET_CP_CONVERT_TABLE (CP変換テーブルを取得)
ソース コード ページからターゲット コード ページに文字列を変換する 256 バイト変換テーブルを作成して返します。

LOG_MESSAGE
OS/2 の場合のみ、メッセージ ファイルからメッセージを受け取り、指定されたデータを追加して、エラー ログ ファイルにメッセージを記録します。 この動詞は、必要に応じて、ユーザーの画面にメッセージを表示します。

TRANSFER_MS_DATA
ネットワーク管理ベクトル トランスポート (NMVT) データを含むシステム ネットワーク アーキテクチャ (SNA) 要求ユニット (RU) を構築します。 動詞は、一元的な問題の診断と解決のために、NMVT データを NetView に送信できます。 データは、必要に応じて Windows のイベント ログに記録されます。

このセクションには、次のものが含まれます。