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Snacfg 診断

目的

イベント ログ (監査) の設定を表示および構成し、指定された接続を表示または変更して、NetViewアラートを受信できるようにします。

Note

snacfg 診断で指定された構成設定は、SNA マネージャーで構成された診断設定に対応します。

構文

snacfg [#configpath] diagnostic /list  
snacfg [#configpath] diagnostic [options]  

where

#configpath
表示または変更する構成ファイルのパスを指定します。 構成パスを省略すると、Host Integration Server はパス \Program Files\Host Integration Server\SYSTEM\CONFIG\COM を使用して、ローカル システム上の構成ファイルへのアクセスを試みます。Cfg。

/list
イベント ログの設定 (監査)、NetView管理接続の名前 (指定されている場合)、および DISPLAY 動詞の既定の接続 (指定されている場合) を示すリストを生成します。

/logserver:servername
この Host Integration Server インストールのイベント ログを格納する一元化されたサーバーを指定します。

/logserver:servername なしで入力された場合、設定は既定値に戻ります。これは、ローカル サーバーのイベント ログをローカル サーバーに格納することです。

/auditlevel:{ 6| 8| 10| off}
Windows イベント ログに記録する Host Integration Server イベントのレベルを設定します。 これらのイベントは、Windows ドキュメントで説明されている Windows イベント ビューアーで表示できます。 次の表では、使用可能なレベルについて説明します。

レベル 説明 記録するイベント
6 詳細な問題分析 記録できるすべてのイベント
8 一般的な情報メッセージ 一般的なアクティビティですが、すべてのイベントではありません
10 重要なシステム イベント メジャー イベントのみ
オフ 監査が無効 イベントなし

/popupserver:servername
この Host Integration Server インストールのポップアップ エラー メッセージをルーティングするサーバーを指定します。

ポップアップ メッセージは常にローカル サーバーに表示されます。リモート サーバーへのルーティングは、リモート サーバーとローカル サーバーの両方に表示されることを意味します。

/popupserver:サーバー名なしで入力された場合、設定は既定の (ローカル サーバー) に戻ります。

/netviewconn:connectionname
NetViewアラートを送信する接続の名前を指定します。 connectionname という名前の接続が既に存在している必要があります。

/netviewconn:connectionname なしで入力すると、構成にNetView接続名が含まれないように設定がクリアされます。

/cnosdisplayconn:connectionname
接続が指定されていない場合に DISPLAY 動詞に使用する既定の接続を指定します。 connectionname という名前の接続が既に存在している必要があります。

/cnosdisplayconn:connectionname なしで入力すると、構成に DISPLAY 動詞の既定の接続が含まれないように設定がクリアされます。

参照

Snacfg 参照