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既定のリモート環境を設定する方法

各トランザクション インテグレーター (TI) コンポーネントは、リモート環境 (RE) の種類に関連付けられている必要があります。 TI コンポーネントを COM+ アプリケーションに追加して登録すると、TI Manager を使用して定義したのと同じ型の最初のインスタンスにコンポーネントが関連付けられます。 たとえば、既定の名前が CICS1 の LU 6.2 RE を使用して CICS のインスタンスを作成した場合、LU 6.2 RE を使用する CICS で使用するために作成されたコンポーネントは CICS1 に関連付けられます。 同じタイプの RE (CICS2 や CICS3 など) をさらに定義する場合は、後でデプロイする関連コンポーネントのデフォルト RE を指定できます。

後でコンポーネントを RE に関連付ける場合は、既定の RE に none を指定できます。 RE が指定されていない登録済みコンポーネントは、TI マネージャーの [未割り当てコンポーネント] フォルダーに表示されます。

既定の RE を設定するには

  1. TI マネージャーを起動します。

  2. コンソール ツリーで [ トランザクション インテグレーター ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [ レジストラー ] タブをクリックします。

  4. RE タイプをクリックし、[ 変更] をクリックします。

  5. 一覧で、その RE 型の既定の RE インスタンスにする RE の名前をクリックします。

  6. OK をクリックします。

こちらもご覧ください

TI Manager を使用したリモート環境の作成と管理
TI コンポーネントの作成と管理
TI の概要