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データを取得する方法

接続文字列情報を作成するには、DB2OdbcConnectionStringDB2OleDbConnectionStringなど、IConnectionString クラスから派生したオブジェクトを作成する必要があります。 文字列を作成したら、関連付けられているプロパティを使用して、文字列の保存、変更、または情報の取得を行うことができます。

接続文字列情報を取得および変更する

  1. 指定した接続文字列を含む .udl ファイルのファイル パスを使用して、特定の種類の接続文字列コンストラクターを呼び出して、新しい接続文字列を作成します。

    または、指定したConnectionString型のReadUDLを呼び出すことができます。 ConnectionString クラスの多くには、使用できるClone メソッドもあります。 Cloneは現在のインスタンスをアクティブ メモリに読み込むのではなく、後で変更してディスクに保存できるコピーを作成します。

    現在インスタンスがある接続文字列からデータを取得しようとしている場合は、 Loadを呼び出すことができます。 たとえば、新しい接続文字列を最近作成し、 Save呼び出した場合は、オブジェクトの Load を再度呼び出すことによって、ストレージからアクティブ メモリにオブジェクトを取得できます。

    存在しないファイルを記述するパスを使用する場合、システムは記述されたパスを使用して .udl 新しいファイルを作成します。

  2. GetStringを使用するか、関連するプロパティにアクセスして、現在のインスタンスから接続データを取得します。

    GetStringを使用すると、接続文字列を標準のテキスト文字列のように操作できます。 これに対し、プロパティとして値にアクセスする方が、通常は単純で安全です。

  3. 関連する値の表示または操作が完了したら、 SetString を呼び出すか、適切なプロパティを設定して、オブジェクトに値を返します。

  4. 完了したら、 Saveを呼び出してセカンダリ ストレージに変更を保存します。

    次のコード例は、接続文字列データを取得、変更、保存する方法を示しています。

static System.Exception ChangeCommentInUDL(string connString, string newComment)  
{  
   try  
   {  
      IConnectionString udl = DB2OleDbConnectionString.ReadUDL(connString);  
      udl.Comment = newComment;  
      udl.Save();  
      System.Exception noException = null;  
      return noException;  
  
   }  
   catch (System.Exception ex)  
   {  
      return ex;  
   }  
}  

こちらもご覧ください

接続文字列の作成