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ホスト ファイル システムからデータを取得する方法

他のマネージド データ プロバイダーと同様に、HostfileCommandを介してDataReader オブジェクトの実装を使用してホスト データにアクセスできます。

データ リーダーを使用してデータを取得するには

  1. HostFileCommandのインスタンスを作成します。

  2. HostFileCommand.ExecuteDBDataReaderの呼び出しを使用して、DataReader オブジェクトを作成します。

    ExecuteDBDataReaderを呼び出すと、データ ソースからデータ行が取得されます。

  3. DBDataReader.Readを使用して、クエリの結果から行を取得します。

    返された行の各列にアクセスするには、その列の名前または序数参照を DBDataReader オブジェクトに渡します。 ただし、最適なパフォーマンスを得るために、 DBDataReader オブジェクトには、ネイティブ データ型 (GetDateTimeGetDoubleGetGuidGetInt32など) の列値にアクセスできる一連のメソッドが用意されています。

  4. DBDataReader オブジェクトの使用が完了したら、DBDataReader.Closeを呼び出します。

    HostFileCommand オブジェクトに出力パラメーターまたは戻り値が含まれている場合、DBDataReaderが閉じられるまで使用できません。

    DBDataReaderが開いている間、HostFileConnectionはそのDBDataReaderによって排他的に使用されることに注意してください。 元のDBDataReaderが閉じられるまで、HostFileConnectionのコマンド (別のDBDataReaderの作成を含む) を実行することはできません。

こちらもご覧ください

ホスト ファイル システムからの情報の取得
BizTalk Adapter for Host Files の構成