他のマネージド データ プロバイダーと同様に、HostfileCommand
を介してDataReader
オブジェクトの実装を使用してホスト データにアクセスできます。
データ リーダーを使用してデータを取得するには
HostFileCommand
のインスタンスを作成します。HostFileCommand.ExecuteDBDataReader
の呼び出しを使用して、DataReader
オブジェクトを作成します。ExecuteDBDataReader
を呼び出すと、データ ソースからデータ行が取得されます。DBDataReader.Read
を使用して、クエリの結果から行を取得します。返された行の各列にアクセスするには、その列の名前または序数参照を
DBDataReader
オブジェクトに渡します。 ただし、最適なパフォーマンスを得るために、DBDataReader
オブジェクトには、ネイティブ データ型 (GetDateTime
、GetDouble
、GetGuid
、GetInt32
など) の列値にアクセスできる一連のメソッドが用意されています。DBDataReader
オブジェクトの使用が完了したら、DBDataReader.Close
を呼び出します。HostFileCommand
オブジェクトに出力パラメーターまたは戻り値が含まれている場合、DBDataReader
が閉じられるまで使用できません。DBDataReader
が開いている間、HostFileConnection
はそのDBDataReader
によって排他的に使用されることに注意してください。 元のDBDataReader
が閉じられるまで、HostFileConnection
のコマンド (別のDBDataReader
の作成を含む) を実行することはできません。