チャネル定義を指定するには、以下が該当する場合に使用する WebSphere MQ クライアント・コンポーネント用のクライアント・チャネル定義ファイルを指定する必要があります。
送受信ポートを構成するときに、 チャネル名 プロパティを指定しませんでした。
送受信ポートを構成する場合は、 トランザクションサポートプロパティ を Yes に設定し、WebSphere MQ のクライアント/サーバー通信用に Secure Sockets Layer (SSL) を構成しました。
クライアント チャネル定義ファイルを構成するには
WebSphere MQ サーバー・コンピューターで、クライアント・チャネル定義ファイルを作成します。
クライアント・チャネル定義ファイルを作成する方法については、WebSphere MQ 製品資料を参照してください。
ファイルが定義されると、バイナリ形式になります。TAB ファイルが作成されます。 既定では、このファイルの名前は AMQCLCHL です。TAB。これは通常、<WebSphere MQ Server インストール フォルダー>\qmgrs\<QueueManagerName>\@ipcc フォルダーにあります。
AMQCLCHL.TAB ファイルを BizTalk Server がインストールされている WebSphere MQ クライアント コンピューターに移動し、このコンピューターで MQCHLLIB および MQCHLTAB 環境変数を定義します。
MQCHLLIB の場合は、AMQCLCHL.TAB ファイルを含むフォルダーを指定します。 既定では、WebSphere MQ クライアント のインストール フォルダーです。
MQCHLTAB の場合は、.TAB ファイル名を指定してください (既定では AMQCLCHL.TAB)。
クライアント チャネル定義ファイルを使用して SSL を設定する場合は、BizTalk Server がインストールされている WebSphere MQ クライアント コンピューターにキー リポジトリ環境変数 (MQSSLKEYR) も設定する必要があります。 MQSSLKEYR の場合は、クライアントのキー・リポジトリーのパスを指定します。