Windows イベント ログには、システムの動作の記録が保持されます。 これには次のものが含まれます。
通常のシステム機能を通知する情報イベント。 たとえば、特定のサービスは、開始またはシャットダウンするたびにイベントをログに記録します。
問題になる可能性があるが、実際のエラーではない問題を通知する警告イベント。
エラー。 ログにエラー イベントが見つかると、これは問題を示します。
.NET では、アプリケーションで問題が検出されたときにエラー イベントがログに記録されることがあります。 これは、問題を通知したり、診断情報を提供したりする主な方法です。 そのため、.NET の問題を理解するために、まずイベント ログでエラーを検索します。
イベント ログでエラーを検索するには
x を含む赤い円を検索します。 通常、エラーは重大な問題を示しているため、特定の問題に進む前にトラブルシューティングを行う必要があります。
イベント ログで .NET エラーを検索します。 .NET では、通常、そのイベントがアプリケーション ログとシステム ログに記録されます。 [ソース] 列を見ると、.NET からのエラーを特定できます。 ソース見出しが .NET または MSDTC のエラーは .NET エラーです。 エラーをダブルクリックして、エラー情報 (ソース、マシン、日付、時刻、イベント ID) をすべて含むエラー ダイアログ ボックスを表示して、.NET エラーを調べます。 エラー ダイアログ ボックスの下部には、エラーの説明があります。 それはエラーを説明し、さらには救済策をお勧めしますので、これを慎重に読んでください。 また、[エラー] ダイアログ ボックスの [データ] 領域をオンにします。これには、追加の有用なバイナリ情報が含まれている場合があります。
エラーにコールスタックが含まれているかどうかを判断します。 呼び出し履歴は、エラーが発生したときにアプリケーションが何を行っていたかを説明するテキストの一部です。 コールスタック行から始まります。 呼び出し履歴がある場合は、エラーの原因となった .dll ファイルを特定します。 呼び出し履歴の各行は、.dll ファイルの名前で始まり、感嘆符またはプラス記号で終わります。
呼び出し履歴には、原因と結果のチェーンが表示されます。 呼び出し履歴の先頭行にリストされている .dll ファイルがエラーの直接的な原因であり、その下の行に一覧表示 .dll ファイルは、エラーの間接的な原因です。