そのコンピューターに Host Integration Server Server をインストールした場合は、TI (トランザクション インテグレーター) マネージャーを使用して、ローカル クライアント コンピューター上のリモート環境 (RE) を管理できます。 ただし、TI は、Host Integration Server Server の代わりに Host Integration Server Administrator Client または Host Integration Server End-User Client がインストールされているコンピューターには存在できません。
Host Integration Server Server をコンピューターにインストールしたら、TI Manager を使用して、ローカル コンピューター上の COM+ アプリケーションに TI コンポーネントを展開できます。
ローカル コンピューターと、現在 TI を実行している最大 9 つのリモート コンピューターについて、ローカル コンピューターに TI マネージャーを表示できます。 つまり、1 台のコンピューターから、最大 10 台のコンピューターでリモート環境の構成を管理できます。
リモート コンピューターの TI Manager コンソールをローカル コンピューターに追加するには
次のいずれかの操作を行って、Microsoft 管理コンソール (MMC) を開きます。
[スタート] をクリックし、[実行] をクリックし、「
mmc
」と入力して、[OK] をクリックします。コマンド プロンプトで「
mmc
」と入力し、Enter キーを押します。
[コンソール] メニューの [スナップインの追加と削除] をクリックします。
[スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスで [追加]をクリックします。
[ スタンドアロン スナップインの追加 ] ダイアログ ボックスで、[ TI マネージャー] をダブルクリックします。
[ 管理するコンピューターの指定 ] ダイアログ ボックスで、[ 別のコンピューター ] をクリックし、そのコンピューターの名前 (mycomputer2 など) を入力します。
必要に応じて、[ 選択したコンピューターを許可 する] チェック ボックスをオンにして、今後、コマンド ラインから TI マネージャーを起動するときに別のコンピューターを指定できるようにします。 これを行う方法については、「 TI マネージャーを起動する方法」を参照してください。
[完了] をクリックします。
ローカル コンピューターから管理するリモート コンピューターごとに、手順 4 から 7 を繰り返します。 最大 9 個を追加できます。
[ スタンドアロン スナップインの追加 ] ダイアログ ボックスで、[ 閉じる] をクリックします。
[スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスで [OK]をクリックします。
TI Manager コンソールを削除するには
TI Manager マスター メニューで、[ コンソール] をクリックします。
[ スナップインの追加と削除] をクリックします。
削除する TI コンソールをクリックし、[ 削除] をクリックして、[ OK] をクリックします。