状況によっては、トランザクション インテグレーター ランタイムで、メインフレームとの間で未変換のデータを渡すことができます。 これを行うには、PIC X の未変換バイトの配列を設定します。
TI では多くのデータ型がサポートされていますが、必ずしも TI でデータを翻訳または解釈するとは限りません。
PIC X 非変換バイトのバイト配列を構成するには、次の手順に従います。
COMTI コンポーネント ビルダーを開きます。
COMTI コンポーネントのロックを解除します。
変更するパラメーターのプロパティを選択します。
[オートメーション] タブで、データ型を Byte に設定します。
[COBOL 定義] タブで、COBOL 定義を PIC X 未変換に設定します。
[配列] タブで、配列を単一次元配列に設定し、配列の最大サイズを予想バイト数に設定します。
コンポーネントをロックします。
最後の手順が完了すると、TI は配列内のバイトを、変換されていないバイナリ データとして呼び出し元のプログラムに渡します。
MTI はバイトを未変換のバイナリ データとして渡すので、インターフェイス プログラムは新しく変更されたパラメーターを考慮する必要があります。 たとえば、ホストからの文字やホストに移動する文字が翻訳テーブルの範囲外にある場合は、この手順を使用できます。 このセクションの前の手順に従うことで、データを処理するコードにカスタム変換テーブルを実装できます。
可変サイズの配列を転送する場合は、次の手順に従います。
配列のサイズを、交換する最大文字数に設定します。
メソッドのプロパティの [詳細設定] タブで、[データ バッファー] オプションを次のように設定します。
ホストからの最終フィールドは限定されています。
ホストする最後のフィールドは Bounded です。