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DriveItem の旧バージョンを復元する

名前空間: microsoft.graph

DriveItem の旧バージョンを現在のバージョンに復元します。 旧バージョンのコンテンツを持つ新しいバージョンを作成します。しかし、ファイルの既存のバージョンはすべて保持されます。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) Files.ReadWrite Files.ReadWrite.All、Sites.ReadWrite.All
委任 (個人用 Microsoft アカウント) Files.ReadWrite Files.ReadWrite.All
アプリケーション Files.ReadWrite.All Sites.ReadWrite.All

注:

SharePoint Embedded には、コンテナーのコンテンツにアクセスするための FileStorageContainer.Selected アクセス許可が必要です。 このアクセス許可は、前に説明した権限とは異なります。 Microsoft Graph のアクセス許可に加えて、アプリには、この API を呼び出すために必要な コンテナーの種類のアクセス許可 が必要です。 詳細については、「 SharePoint Embedded の認証と承認」を参照してください。

HTTP 要求

POST /drives/{driveId}/items/{itemId}/versions/{version-id}/restoreVersion
POST /groups/{groupId}/drive/items/{itemId}/versions/{version-id}/restoreVersion
POST /me/drive/items/{item-id}/versions/{version-id}/restoreVersion
POST /sites/{siteId}/drive/items/{itemId}/versions/{version-id}/restoreVersion
POST /users/{userId}/drive/items/{itemId}/versions/{version-id}/restoreVersion

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。
Content-Type application/json. 必須です。

要求本文

要求の本文は必要ありません。

この例では、{item-id}{version-id} で指定されたファイルのバージョンを復元します。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/drives/{drive-id}/items/{item-id}/versions/{version-id}/restoreVersion

応答

成功すると、API 呼び出しは 204 No Content を返します。

HTTP/1.1 204 No Content