.NET ランタイム (CoreCLR) は、 ETW
、 LTTng
、 EventPipe
などのさまざまなメカニズムを介して使用できる.NET アプリケーションの問題を診断するために使用できるさまざまなイベントを生成します。
このドキュメントは、.NET Core ランタイムによって発生するイベントの参照として機能します。
.NET Framework のランタイム イベントについては、「 CLR ETW イベント」を参照してください。
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競合イベント
これらのイベントは、モニターロックの競合に関する情報を収集します。
ガベージ コレクション イベント
これらのイベントは、ガベージ コレクションに関連する情報を収集します。 これらは、ガベージ コレクションが実行された回数、ガベージ コレクション中に解放されたメモリの量の決定など、診断とデバッグに役立ちます。
例外イベント
これらのランタイム イベントは、スローされる例外に関する情報をキャプチャします。
相互運用イベント
これらのランタイム イベントは、共通中間言語 (CIL) スタブ生成に関する情報をキャプチャします。
ローダーイベントとバインダーイベント
これらのイベントは、アセンブリとモジュールの読み込みとアンロードに関連する情報を収集します。
メソッド イベント
これらのイベントは、メソッドに固有の情報を収集します。 シンボル解決には、これらのイベントのペイロードが必要です。 さらに、これらのイベントは、メソッドが呼び出された回数などの有用な情報を提供します。
スレッド イベント
これらのイベントは、ワーカー スレッドと I/O スレッドに関する情報を収集します。
Type イベント
これらのイベントは、型システムに関する情報を収集します。
階層化コンパイル イベント
これらのイベントは、階層化コンパイルに関する情報を収集します。
待機ハンドル イベント
これらのイベントは、待機ハンドルに関する情報を収集します。 スレッド プールの不足を診断するのに役立ちます。
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