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グローバル 'SuppressMessageAttribute' でレガシ形式のターゲットを回避する (IDE0077)

財産 価値
ルール ID IDE0077
タイトル グローバルな SuppressMessageAttribute でレガシ形式のターゲットを回避する
カテゴリー CodeQuality
サブカテゴリ 雑則
該当する言語 C# と Visual Basic

概要

この規則は、レガシ形式の FxCop ターゲット文字列を使用する Target を指定するグローバルの SuppressMessageAttributes にフラグを設定します。 従来の形式の Target を使用すると、パフォーマンスの問題が発生することがわかっており、回避する必要があります。 詳細については、dotnet/roslyn 問題 44362を参照してください。

Target に推奨される形式は、ドキュメント ID 形式です。 ドキュメント ID の詳細については、ドキュメント ID 形式 参照してください。

ヒント

Visual Studio 2019 には、属性の Target を推奨形式に自動的に変更するコード修正プログラムが用意されています。

オプション

この規則には、関連付けられたコード スタイルのオプションはありません。

// IDE0077: Legacy format target 'N.C.#F'
[assembly: System.Diagnostics.CodeAnalysis.SuppressMessage("Category", "Id: Title", Scope = "member", Target = "N.C.#F")]

// Fixed code
[assembly: System.Diagnostics.CodeAnalysis.SuppressMessage("Category", "Id: Title", Scope = "member", Target = "~F:N.C.F")]

namespace N
{
    class C
    {
        public int F;
    }
}

警告を抑制する

1 つの違反のみを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、ルールを再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0077
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0077

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、その重大度を 構成ファイルnone に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0077.severity = none

このカテゴリ全体のルールを無効にするには、構成ファイルのでカテゴリの重大度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-CodeQuality.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目