以前のバージョンの .NET Framework を使用してアプリを作成した場合は、通常、.NET Framework 4.6.2、.NET Framework 4.7、およびそのポイント リリース (4.7.1 および 4.7.2)、または .NET Framework 4.8 に簡単にアップグレードできます。 Visual Studio でプロジェクトを開きます。 以前のバージョンの Visual Studio でプロジェクトが作成された場合は、[ プロジェクトの互換性 ] ダイアログ ボックスが自動的に開きます。 Visual Studio でのプロジェクトのアップグレードの詳細については、「Visual Studio プロジェクトの移植、移行、アップグレード」および「Visual Studio 2022 Platform Targeting and Compatibility」を参照してください。
ただし、.NET Framework の一部の変更には、コードの変更が必要です。 .NET Framework 4.6.2、.NET Framework 4.7 とそのポイント リリース、または .NET Framework 4.8 の新機能を利用することもできます。 新しいバージョンの .NET Framework に対してこれらの種類の変更をアプリに加えるのは、通常、 移行と呼ばれます。 アプリを移行する必要がない場合は、再コンパイルせずに .NET Framework 4.6.2 以降のバージョンで実行できます。
移行リソース
以前のバージョンの .NET Framework からバージョン 4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8、または 4.8.1 にアプリを移行する前に、次のドキュメントを確認してください。
.NET Framework の各バージョンの基になる CLR バージョンを理解し、アプリを正常にターゲットにするためのガイドラインを確認するには、「バージョン と依存関係 」を参照してください。
アプリケーションの互換性を確認して、アプリに影響を与える可能性があるランタイムと再ターゲットの変更とその処理方法を確認します。
クラス ライブラリの廃止された機能を確認して、古くなったコード内の型またはメンバー、および推奨される代替手段を決定します。
アプリ に 追加する新機能の説明については、「新機能」を参照してください。
こちらも参照ください
.NET