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JIT-Attach デバッグの有効化

この記事は .NET Framework に固有のものです。 .NET 6 以降のバージョンを含む、.NET の新しい実装には適用されません。

JIT アタッチ デバッグは、エラーが発生したとき、または特定のメソッドまたは関数によってトリガーされる可能性があるプロセスへのデバッガーのアタッチを記述するために使用される語句です。

JIT アタッチ デバッグは、次の障害条件下で使用されます。

  • ハンドルされない例外 (ネイティブ コードとマネージド コードの両方)。

  • Environment.FailFast メソッドまたは RaiseFailFastException 関数 (Windows 7 ファミリ)。

  • ランタイムの致命的なエラー。

JIT アタッチ デバッグは、次のメソッドと関数の呼び出しによってもトリガーされます。

.NET Framework 4 より前の .NET Framework では、ネイティブ デバッガーとマネージド デバッガーの動作を制御するための個別のレジストリ キーが用意されています。 .NET Framework 4 以降では、コントロールは単一のレジストリ キー ( HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AeDebug) に統合されます。 そのキーに設定できる値によって、デバッガーが呼び出されるかどうか、および呼び出される場合は、ユーザーの操作を必要とするダイアログ ボックスで呼び出されるかどうかが決まります。 このレジストリ キーの設定については、「 自動デバッグの構成」を参照してください。

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