次の方法で共有


抽出エラーのテスト

エラー処理関数に関する記事で説明されている出力エラー処理関数を、入力ストリームに適用します。 抽出時にエラーをテストすることは重要です。 次のステートメントについて考えてみます。

cin>> n;

n が符号付きの整数である場合、値が 32,767 (最大許容値。つまり MAX_INT) を超えるとストリームの fail ビットが設定され、cin オブジェクトは使用できなくなります。 これ以降の抽出ではすべて、値が格納されないまますぐに戻り値が返されます。

関連項目

入力ストリーム