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スライダー コントロールの使用

スライダー コントロールの一般的な使用方法は、次のパターンに従います。

  • コントロールが作成されます。 ダイアログ ボックス テンプレートでコントロールを指定すると、ダイアログ ボックスの作成時に自動的に作成されます。 (スライダー コントロールに対応する CSliderCtrl メンバーがダイアログ クラスに含まれている必要があります)。または、 Create メンバー関数を使用して、任意のウィンドウの子ウィンドウとしてコントロールを作成することもできます。

  • さまざまな Set メンバー関数を呼び出して、コントロールの値を設定します。 スライダーの最小位置と最大位置の設定、目盛りの描画、選択範囲の設定、スライダーの位置の変更などが可能です。 ダイアログ ボックス内のコントロールの場合は、ダイアログの OnInitDialog 関数でこれを行うことをお勧めします。

  • ユーザーがコントロールを操作すると、さまざまな通知メッセージが送信されます。 GetPos メンバー関数を呼び出すことで、コントロールからスライダー値を抽出できます。

  • コントロールを使い終わったら、コントロールが適切に破棄されていることを確認する必要があります。 スライダー コントロールがダイアログ ボックス内にある場合、そのコントロールと CSliderCtrl オブジェクトは自動的に破棄されます。 そうでない場合は、コントロールと CSliderCtrl オブジェクトの両方が適切に破棄されるようにする必要があります。

こちらも参照ください

CSliderCtrl の使用
コントロール