各鉄筋バンドには、他にも関連するイメージ リストのイメージを含むことができます。 次の手順では、鉄筋バンドに画像を表示するために必要な手順について詳しく説明します。
鉄筋バンドに画像を表示するには
SetImageList を呼び出し、既存のイメージ リストへのポインターを渡して、イメージ リストを鉄筋コントロール オブジェクトにアタッチします。
鉄筋バンドにイメージを割り当てるために 、REBARBANDINFO 構造を変更します。
必要に応じて追加のフラグを含めるには、ビットごとの OR 演算子を使用して、 fMask メンバーを
RBBIM_IMAGE
に設定します。iImage メンバーを、表示するイメージのイメージ リスト インデックスに設定します。
必要な情報を使用して、格納されている子ウィンドウのサイズ、テキスト、ハンドルなど、残りのデータ メンバーを初期化します。
CReBarCtrl::InsertBand を呼び出して新しいバンド (イメージを含む) を挿入し、REBARBANDINFO 構造体を渡します。
次の例では、2 つのイメージを持つ既存のイメージ リスト オブジェクトが鉄筋コントロール オブジェクト (m_wndReBar
) にアタッチされていることを前提としています。 最初のイメージを含む新しい鉄筋バンド ( rbi
で定義) が、 InsertBand
の呼び出しと共に追加されます。
REBARBANDINFO rbi = {0};
rbi.cbSize = sizeof(REBARBANDINFO);
rbi.fMask = RBBIM_BACKGROUND | RBBIM_CHILD | RBBIM_IMAGE |
RBBIM_CHILDSIZE | RBBIM_STYLE | RBBIM_TEXT;
rbi.fStyle = RBBS_GRIPPERALWAYS;
rbi.cxMinChild = 200;
rbi.cyMinChild = 50;
rbi.lpText = _T("Band #2");
rbi.cch = 7;
rbi.cx = 300;
rbi.hbmBack = (HBITMAP)m_RebarBitmap;
rbi.iImage = 0;
rbi.hwndChild = (HWND)m_Toolbar2;
m_Rebar.GetReBarCtrl().InsertBand(1, &rbi);