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ホット キー コントロールの使用

ホット キー コントロールの一般的な使用方法は、次のパターンに従います。

  • コントロールが作成されます。 ダイアログ ボックス テンプレートでコントロールを指定すると、ダイアログ ボックスの作成時に自動的に作成されます。 (ホット キー コントロールに対応する CHotKeyCtrl メンバーがダイアログ クラスに含まれている必要があります)。または、 Create メンバー関数を使用して、任意のウィンドウの子ウィンドウとしてコントロールを作成することもできます。

  • コントロールの既定値を設定する場合は、 SetHotKey メンバー関数を呼び出します。 特定のシフト状態を禁止する場合は、 SetRules を呼び出します。 ダイアログ ボックス内のコントロールの場合、これを行うには、ダイアログ ボックスの OnInitDialog 関数を使用することをお勧めします。

  • ユーザーは、ホット キー コントロールにフォーカスがあるときにホット キーの組み合わせを押して、コントロールと対話します。 その後、ユーザーは、ダイアログ ボックスのボタンをクリックして、このタスクが完了したことを何らかの形で示します。

  • ユーザーがホット キーを選択したことがプログラムに通知されたら、メンバー関数 GetHotKey を使用して、ホット キー コントロールから仮想キーとシフト状態の値を取得する必要があります。

  • ユーザーが選択したキーがわかったら、「ホット キーの設定」で説明されているいずれかの方法を使用して ホット キーを設定できます。

  • ホット キー コントロールがダイアログ ボックス内にある場合、そのコントロールと CHotKeyCtrl オブジェクトは自動的に破棄されます。 そうでない場合は、コントロールと CHotKeyCtrl オブジェクトの両方が適切に破棄されるようにする必要があります。

こちらも参照ください

CHotKeyCtrl の使用
コントロール