window オブジェクト は、プログラムが直接作成する C++ CWnd
クラス (または派生クラス) のオブジェクトです。 これは、プログラムのコンストラクターとデストラクターの呼び出しに応答します。 一方、Windows ウィンドウは、ウィンドウに対応し、存在する場合にシステム リソースを消費する内部 Windows データ構造への不透明なハンドルです。 Windows ウィンドウは "ウィンドウ ハンドル" (HWND
) によって識別され、クラス CWnd
のCreate
メンバー関数の呼び出しによってCWnd
オブジェクトが作成された後に作成されます。 ウィンドウは、プログラム呼び出しまたはユーザーのアクションによって破棄される可能性があります。 ウィンドウ ハンドルは、ウィンドウ オブジェクトの m_hWnd メンバー変数 に 格納されます。 次の図は、C++ ウィンドウ オブジェクトと Windows ウィンドウの関係を示しています。 ウィンドウの作成については、「 Windows の作成」で説明します。 ウィンドウの破棄については、「 ウィンドウ オブジェクトの破棄」を参照してください。
ウィンドウ オブジェクトと Windows のウィンドウ