次の方法で共有


可用性テストの実行

システムのディザスター リカバリーをテストして、小規模な障害 (ネットワーク カードの障害など) から運用サーバーの損失まで、さまざまなレベルの障害から回復できることを確認する必要があります。 ディザスター リカバリー テストには、次の手順を含める必要があります。

  • 個々のハードウェア コンポーネントの障害をテストします。

    ネットワークやディスクなどの個々のハードウェア コンポーネントの障害から回復するシステムの機能をテストする必要があります。

  • 単一の BizTalk サーバーの障害をテストします。

    ほとんどの BizTalk Server 運用環境では、1 つの BizTalk グループ内で BizTalk Server を実行している複数のコンピューター間でホスト処理が分散されます。 グループ内のいずれかのサーバーが失敗した場合にホスト処理を続行する BizTalk グループの機能は何ですか?

  • クラスター ノードのフェールオーバーをテストします。

    Windows クラスタリングを使用して BizTalk Server データベースまたは BizTalk ホストの高可用性を提供する場合は、クラスター ノードのフェールオーバー機能を確認する必要があります。 Windows クラスタリングを使用して BizTalk Server の高可用性を実現する方法の詳細については、「 チェックリスト: フォールト トレランスまたは負荷分散による高可用性の提供」を参照してください。

  • ログ配布を使用して BizTalk Server データベースの復旧をテストします。

    BizTalk Server データベースの回復を確認する必要があります。 ログ配布を使用して BizTalk Server データベースをバックアップおよび復元する方法の詳細については、このガイドまたはログ配布 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=153450) の「BizTalk Server ログ配布とは」を参照してください。

    ディザスター リカバリーを使用して BizTalk Server 環境の可用性を向上させる手順のチェックリストについては、「 チェックリスト: ディザスター リカバリーによる可用性の向上」を参照してください。

こちらもご覧ください

BizTalk Server の可用性の向上