SQL 管理パックを使用する
Microsoft SQL Server 管理パックは、エンタープライズ環境での SQL Server のプロアクティブ監視と事後監視の両方を提供します。 可用性と構成の監視、パフォーマンス データの収集、および既定のしきい値は、エンタープライズ レベルの監視用に構築されています。 ローカル接続とリモート接続チェックの両方が、データベースの可用性を確保するのに役立ちます。
SQL Server 管理パックに組み込まれている専門知識を使用すると、SQL Server を事前に管理し、問題が重大になる前に特定することができます。 この管理パックにより、SQL Server インフラストラクチャのセキュリティ、可用性、およびパフォーマンスが向上します。
このパックに付属する Microsoft SQL Server 管理パック ガイドでは、管理パックの内容と展開方法について説明します。 管理パックの機能は次のとおりです。
含まれているサービス (SQL Server、SQL エージェント、レポート サーバー、Notification Services など) の状態の監視
データベースの状態の監視
% または MB で構成可能な、データベース内の使用可能な領域の監視
データベースが正しく構成されていることを確認する
クライアントが SQL Server に接続できることを確認する
ブロックされたプロセスを監視する
失敗したエージェント ジョブと、実行に過剰な時間がかかるジョブを監視する
** レプリケーションの正常性を監視し、障害に対してアラートを発信する
データベース ミラーリングの状態を監視する