次の方法で共有


アプリケーションの管理

BizTalk アプリケーションは、オーケストレーション、パイプライン、スキーマ、マップ、ポートなどのアプリケーション成果物の論理コンテナーです。 BizTalk アプリケーションを使用すると、関連コンポーネントを同じコンテナーに含めることができます。 アプリケーション内の成果物は、そのアプリケーション内の他の成果物、または参照されているアプリケーション内の成果物を参照できます。 BizTalk アプリケーションに含めることができる成果物の完全な一覧については、「BizTalk アプリケーションとは(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=154994)」を参照してください。

BizTalk アプリケーションは、BizTalk Server の日常業務を効率化します。 BizTalk Server の展開、管理、開始、停止、トラブルシューティングは、アプリケーション レベルで行うことができます。 これにより、混乱が少なくなり、ユーザーのエラーのリスクが少なくなります。 「BizTalk アプリケーション コンテナーには、次のものが含まれています」

Visual Studio 環境によって展開される BizTalk Server アセンブリ。 アプリケーションには、受信ポート、受信場所、送信ポート、プロパティ追跡設定、ロール リンクも含まれている場合があります。 BizTalk Server アセンブリをアプリケーションに手動で追加したり、BizTalk Server アセンブリを他のアプリケーションから移動したりできます。 さらに、ビジネス ルール エンジン (BRE) ポリシーや BAM 定義ファイルなど、BizTalk Server 以外のアセンブリと BizTalk Server 成果物を追加できます。 暗黙的に、アプリケーションには、現在の設定で表されるすべてのバインディングも含まれます。

アプリケーションのインポート、インストール、またはアンインストール時にアクションを実行する前処理スクリプトまたは後処理スクリプトを作成できます。 このようなスクリプトの使用方法の詳細については、「 前処理スクリプトと後処理スクリプトを使用してアプリケーションの展開をカスタマイズする (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=154995)」を参照してください。

このセクションでは、アプリケーションまたは個々の成果物をデプロイ、バージョン管理、更新する方法について説明します。

このセクションにて