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BAM プライマリ インポート データベースのボトルネックを特定する方法

ビジネス アクティビティ監視 (BAM) データベースのボトルネックを特定するには、次の手順を実行します。

  1. Active Instances の数が上昇されていないことを確認します。

  2. SQL-Agent サービスが実行されていることを確認します。

  3. OLAP 分析が構成されている場合は、BAM_AN_<activityname> ジョブが定期的に実行されていることを確認します。

  4. BAM_DM_<activityname> (Data Maintenance) ジョブが定期的に実行されるようにスケジュールされていることを確認します。

    使用率の高いシナリオでは、BAM データベース アクティビティが他の BizTalk Server データベースのパフォーマンスに影響を与える可能性があり、これは BizTalk Server の全体的なパフォーマンスに影響します。 この場合は、次のアクションを実行することを検討してください。

    • すべての BAM アクティビティの期間を既定値 (6 か月) から 1 か月以下に短縮することを検討してください。 これにより、BAMPrimaryImport データベースで BAM データがアーカイブされるまでの期間が短縮されます。 BAM 管理ユーティリティ set-activitywindow コマンドを使用して、BAM アクティビティの期間を変更します。 BAM 管理ユーティリティのアクティビティ管理コマンドの詳細については、「 アクティビティ管理コマンド (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=210417)」を参照してください。
      • BAM アーカイブ データベースを、BizTalk MessageBox データベースをホストしていない SQL Server のインスタンスに移動します。 これにより、これらのデータベースがリソースの競合を防ぎ、全体的なパフォーマンスが向上します。
  5. 負荷がかかったときのホスト キューの長さのパフォーマンス カウンターを追跡および測定するために専用ホストを使用します。

  6. 時間の経過に伴う増加傾向については、スプール テーブル サイズのパフォーマンス カウンターを確認してください。

  7. アーカイブ/消去ジョブの長い実行時間を確認してください。

  8. BizTalk Tracking データベースをホストしているディスクのディスクの応答性 (読み取り/書き込みパフォーマンス カウンターあたりのディスク秒数) を確認します。

こちらもご覧ください

データベース層のボトルネック