構成キャッシュの更新間隔は、BizTalk Server がエンドポイントの構成を更新する期間を定義します。 BizTalk Server を起動すると、メッセージ ボックス データベース、サーバー プロパティ、アダプター、追跡データベースへの接続など、BizTalk Server 管理のすべての項目が構成キャッシュに格納されます。 キャッシュ内のすべての項目は、構成の更新間隔によって更新されます。 既定では、サーバー データベース接続とサーバー プロパティを除き、これは 60 秒ごとに行われます。 つまり、SMTP ホストなどの BizTalk グループの一般的なプロパティを変更した場合、変更は 60 秒以内に取得されます。 BizTalk Server 管理コンソールの現在開いているインスタンスの外部で行われたシステム変更は、更新するまで反映されません。
構成キャッシュの更新間隔は、BizTalk グループのプロパティの一部です。
[前提条件]
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーとしてログオンしている必要があります。
キャッシュの更新間隔を調整するには
[ スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ MicrosoftBizTalk Server] をクリックして、[ BizTalk Server の管理] をクリックします。
コンソール ツリーで、[ BizTalk Server管理] を展開し、[ BizTalk グループ] を右クリックし、[ 設定] をクリックします。
[BizTalk 設定ダッシュボード] ダイアログ ボックスで、[全般] タブを選択します。[構成の更新間隔] プロパティに、BizTalk Server 管理キャッシュ内のすべての項目が構成キャッシュの更新の間に待機する必要がある時間 (秒単位) を入力または選択し、[OK] をクリックします。
注
更新に関連する項目には、メッセージ ボックス データベース、サーバー プロパティ、アダプター、および追跡データベースへの接続が含まれます。
注
既定では、サーバー データベース接続とサーバー プロパティを除き、構成キャッシュ内のすべてのオブジェクトが 60 秒ごとに更新されます。