デザイン時にマップを検証できます。 これを行うには、Visual Studio 環境で BizTalk Server に対する XML ツール拡張機能を使用します。 この操作により、マップの基になる XSLT を含むファイルと、拡張オブジェクトを含むファイルが生成されます。
[前提条件]
BizTalk Server Administrators グループのメンバーとしてログオンしている必要があります。
マップを検証する
Visual Studio でプロジェクトを開きます。 ソリューション エクスプローラーのプロジェクトに、検証するマップとその入力メッセージスキーマと出力メッセージ スキーマを追加します。
注
- メッセージ スキーマは、\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION>XSD_Schema\EDI フォルダーの適切なサブフォルダーにあります。
- マップを検証するためにプロジェクトをビルドする必要はありません。
ソリューション エクスプローラーでマップを右クリックし、[ マップの検証] をクリックします。
[出力] ウィンドウに、操作が成功したことを示すメッセージがあることを確認します。
BizTalk Server が 出力 ウィンドウに投稿した警告に注意してください。
[出力] ウィンドウで、出力 XSLT の名前とパスをメモします。 この XSL ファイルにはマップ ファイルと同じ名前が付けられますが、XSL 拡張子が付きます。 Ctrl キーを押しながらリンクをクリックすると、BizTalk エディターに XSL ファイルが表示されます。
出力ウィンドウで、拡張オブジェクト XML の名前とパスをメモします。 Ctrl キーを押しながらリンクをクリックすると、BizTalk エディターに XSL ファイルが表示されます。