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Functoid を使用してより複雑なマッピングを作成する

概要

Functoid は、多くのマッピング シナリオで重要な役割を果たします。 Functoid がないと、要素と属性のデータをコピーできますが、値自体を操作することはできません。 Functoid を使用すると、ほぼすべての変換が可能です。 たとえば、Functoid を使用すると、まったく異なる場所から 2 つの値を取得し、それらを一緒に追加して、合計を宛先スキーマに配置できます。

Functoid は、BizTalk マップを編集するときに、カテゴリごとに 1 つのツールボックス タブである Visual Studio ツールボックスに表示されます。 ツールボックスを開き、対応するタブをクリックして Functoid のカテゴリを選択した後、Functoid をグリッド ページにドラッグします。 次に、Functoid とスキーマ ノードまたは別の Functoid の間に入力リンクと出力リンクを作成します。 入力リンクは入力パラメーターに対応し、左側から Functoid につながります。出力リンクは出力パラメーターに対応し、Functoid は右に残ります。

他のマップ要素と同様に、Functoid にはプロパティがあります。 Functoid の最も重要なプロパティの 1 つは、入力パラメーターのセットです。 詳細については、「 基本的な Functoid をマップに追加する方法」を参照してください。

このセクションでは、BizTalk マップ内で Functoid を操作する手順について説明します。 Functoid のリファレンス情報については、Functoid リファレンスを、UI ガイダンスおよび開発者 API 名前空間リファレンスの中で参照してください。

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