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BizTalk エディターの使用

概要

BizTalk エディターは、Microsoft Visual Studio シェル内にあります。 BizTalk エディター内の一部の機能は、Visual Studio シェル内の既存のユーザー インターフェイス要素に依存しています。 たとえば、Visual Studio 内の他の開発の場合と同様に、[ファイル]、[編集]、[表示] メニューを使用します。 この一般的な機能に関する情報は 、[ヘルプ ] メニューから入手できます。

BizTalk エディターは、BizTalk プロジェクトに新しいスキーマを追加するとき、BizTalk プロジェクト内で既存のスキーマ (.xsd ファイル) を開いたとき、または Visual Studio のメイン編集ウィンドウでそのタブをクリックしてスキーマを再アクティブ化するときにアクティブになります。

BizTalk エディターでは、utf-16 文字エンコードを使用してスキーマ ファイルを保存します。

見解

次の図は、BizTalk エディターの一部である Microsoft Visual Studio シェル内のさまざまなビューを示しています。

BizTalk Project のさまざまな部分

BizTalk エディターは、Microsoft Visual Studio シェル内の次のビューとそれに関連付けられているダイアログ ボックスで構成されます。

  • スキーマ ツリー。 このビューは、Visual Studio のメイン編集ウィンドウの左側にあります。 スキーマが定義するメッセージの構造を記述するツリー構造を構築することで、このビューでスキーマをアクティブに構築します。 スキーマ ツリー ビューでの BizTalk スキーマの表現方法の詳細については、「 BizTalk スキーマの表現」を参照してください。

  • XSD ビュー。 このビューは、Visual Studio のメイン編集ウィンドウの右側にあります。 スキーマ ツリー ビューで作成するスキーマを表す XML スキーマ定義 (XSD) 言語構造が表示されます。 このビューは読み取り専用であり、作成するスキーマの XSD 構文に慣れやすくするために用意されています。 必要に応じて、XSD ビューがほとんど表示されないようビュー スプリッターを調整できます。

  • ソリューション エクスプローラー。 このビューは、Visual Studio シェルの右側にあります。 BizTalk プロジェクトと、それに含まれるさまざまな項目が表示されます。 ソリューション エクスプローラーを使用して、新しいスキーマと既存のスキーマをプロジェクトに追加し、既にプロジェクトに含まれているスキーマを開きます。 たとえば、新しいスキーマを作成するには、ソリューション エクスプローラー ウィンドウで BizTalk プロジェクトを右クリックし、[ 追加] をクリックし、[ 新しい項目] をクリックし、[ 新しい項目の追加 ] ダイアログ ボックスを使用して名前を付け、新しいスキーマを作成します。

  • Visual Studio の [プロパティ] ウィンドウ。 このビューを使用して、スキーマとノードのプロパティの大部分を調べて設定します。 スキーマ ツリー ビューでノードを選択するか、ソリューション エクスプローラー ウィンドウでスキーマを選択すると、そのノードまたはスキーマの対応するプロパティが、標準の Visual Studio パラダイムを使用して [プロパティ] ウィンドウに表示されます。 たとえば、プロパティはカテゴリにグループ化され、これらのカテゴリまたはアルファベット順に表示できます。 さまざまな種類のノードまたはスキーマが選択されている場合に使用できるさまざまなプロパティ セットの詳細については、UI ガイダンスおよび開発者 API 名前空間リファレンススキーマ プロパティ リファレンスを参照してください。

    これらのビューに加えて、いくつかのダイアログ ボックスを操作できます。 通常、これらのダイアログ ボックスは、コレクションなどの複雑なプロパティを編集するときに開きます。

    このセクションでは、BizTalk エディターで使用できるビュー、コマンド、ショートカット キーについて説明します。

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