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データデコードサービス性能カウンターの監視

パフォーマンス カウンターを使用すると、サイトまたはシステムで実行された作業の特定の側面をサービス別に監視できます。 パフォーマンス カウンターは、サーバーのパフォーマンスの問題を特定してトラブルシューティングするのに役立ちます。

BizTalk:TDDS パフォーマンス オブジェクト カテゴリのホスト インスタンスごとに、次のパフォーマンス カウンターにアクセスできます。

カテゴリ カウンター 説明
BizTalk:TDDS 処理されるバッチ 現在の SQL トランザクション内で処理されているバッチの数。
コミットされたバッチ 宛先データベースにコミットされたバッチの数。
処理中のイベント 現在の SQL トランザクション内で処理されているイベントの数。
イベントの完了 この 2 秒以内に宛先データベースにコミットされたイベントの数。
処理中のレコード 現在の SQL トランザクション内で処理されているレコードの数。
コミットされたレコード この 2 回目の間に宛先データベースにコミットされたレコードの数。
合計バッチ数 TDDS によって処理されたバッチの合計数。
合計イベント数 TDDS によって処理されたイベントの合計数。
失敗したバッチの合計数 TDDS によって実行に失敗したバッチの総数。
失敗したイベントの合計数 TDDS によって実行される予定だったすべてのイベントが失敗しました。
合計レコード数 TDDS によって処理されたレコードの合計数。

パフォーマンス カウンターにアクセスするには

パフォーマンス カウンターにアクセスするには、次の手順を使用します。

Windows 2008 を使用している場合

  1. [ スタート] をクリックし、[ 管理ツール] をポイントして、[ パフォーマンス モニター] をクリックします。

  2. [ パフォーマンス モニター ] ダイアログ ボックスで、[ 監視ツール] を展開し、[ パフォーマンス モニター] を選択し、[ 追加] をクリックします。

  3. [ カウンターの追加 ] ダイアログ ボックスの [使用可能なカウンター ] ボックスの一覧で、 BizTalk:TDDS パフォーマンス カウンター オブジェクトを展開し、監視するカウンターを選択します。

  4. [ 選択したオブジェクトのインスタンス ] ボックスの一覧で、選択したカウンターに対して監視する特定のインスタンスを選択し、[ 追加] をクリックします。 使用可能なすべてのカウンター インスタンスを選択するには、 <すべてのインスタンス>を選択します。

  5. カウンターを追加したら、[ OK] をクリックします。

    選択したパフォーマンス カウンターがパフォーマンス モニター 画面に表示されます。

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