解析モードは schemaInfo レコードの属性であり、速度と複雑さの 2 つのモードがあります。 パーサーの最適化プロパティは、BizTalk スキーマ エディター内で構成できます。
例
<b:schemaInfo count_positions_by_byte="false" standard="Flat File"
root_reference="document" parser_optimization="complexity" />.
速度モードでは、パーサーはストリームに表示されるデータに合わせようとします。 たとえば、次のスキーマを指定します。
<schema>
Root ("," prefix)
Field1 opt
Field2 opt
Field3 opt
Field4 opt
Record ("," infix)
Field5
Field6
</schema>
と入力メッセージ。
,1,2,3,4
速度モードでは、次の XML ドキュメントが取得されます。
<Root>
<Field1>1</Field1>
<Field2>2</Field2>
<Field3>3</Field3>
<Field4>4</Field4>
</Root>
複雑さモードでは、同じスキーマによって次の出力が生成されます。
<Root>
<Field1>1</Field1>
<Field2>2</Field2>
<Record>
<Field5>3</Field5>
<Field6>4</Field6>
</Record>
</Root>
複雑さモードでは、フラット ファイル解析エンジンはトップダウン解析とボトムアップ解析の両方を使用し、データをより正確に適合しようとします。 速度モードでは、パーサーはストリームに表示されるデータに合わせようとします。
たとえば、必要な要素を持つ省略可能な要素がある場合などです。
<schema>
Root
Record1 (required)
Record2 (optional)
Record3 (required)
パーサーはスキーマを内部的に表しているため、複雑さモードを使用してデータを正しく解析する必要があります。
<schema>
Root
Record1 (required)
<sequence> (optional)
Record2 (required)
Record3 (required)