クリックせずにマップ項目の上にカーソルを移動すると、その項目に関する有用な情報を含む画面ヒントが表示されます。
BizTalk マッパーは、インフォティップとツールチップという 2 種類のスクリーンヒントを使用します。
インフォティップは、ファンクトイドまたはリンクのために表示されます。 Functoid またはリンクのラベルまたはコメントを構成すると、グリッド ページにヒントとして表示されます。 また、プロパティのテキスト値が プロパティ グリッドの表示を超えると、ヒントが表示されます。
グリッド ビューの現在の配置から部分的または完全に非表示になっているスキーマ ノードのツールヒントが表示されます。
リンク ラベルの場合、最初の 256 文字のみが保持され、ツールヒントには完全なラベルが表示されます。 Functoid の場合、ラベルには最大 256 文字を含めることができます。コメントには 1024 文字の制限があります。 コメントのテキストは、コメントの最初の 256 文字のみを表示するように適宜切り捨てられます。
[前提条件]
ツールヒントを表示するには、BizTalk マッパーが実行されていることを確認します。
ヒントを表示するには
Functoid にマウスを移動すると、ヒントには Functoid 名、Functoid ラベル、Functoid コメント、および入力パラメーター (存在する場合) に関する情報が表示されます。 スクリプト Functoid の場合、ツールチップには最初の数行のコードが表示されます。
リンクのヒントには、次の情報が表示されます。
リンク ラベル (設定されている場合)。
送信元: ソース コネクション。 ソース接続がスキーマ要素の場合は、要素名が表示されます。 ソース接続が Functoid の場合は、Functoid 名が表示されます。
宛先: 接続先。 宛先接続がスキーマ要素の場合は、要素名が表示されます。 変換先の接続がファンクトイドの場合は、ファンクトイド名が表示されます。
プロパティ グリッドのフィールドに表示を超えるテキストがある場合は、フィールド上でマウスを動かします。 ヒントには、フルテキストが表示されます。
次の図は、Functoid、リンク、および プロパティ グリッドに対するインフォチップを示しています。
ツールヒントを表示するには
ソース スキーマまたは宛先スキーマが大きい場合、マップは垂直方向にまたがることができます。そのため、スキーマ ノードが部分的に表示される可能性があります。 このようなシナリオでは、それらのソース ノードにマウスを移動すると、ヒントが表示されます。
次の図は、部分的に非表示になっているターゲット スキーマ ノードのヒントを示しています。